1. One Way Ticket
2. Knockers
3. Is it Just Me?
4. Dinner Lady Arms
5. Seemed Like a Good Idea at the Time
6. Hazel Eyes
7. Bald
8. Girlfriend
9. English Country Garden
10. Blind Man
11. Grief Hammer (Extra)
2003年にデビューし「ブリティッシュ・ロックの救世主」と持てはやされ一躍時代の寵児になったザ・ダークネスの2nd。Voであるジャスティン・ホーキンスのファルセットボイスとリフを重視したギターが特徴のサウンドで、AC/DCやQueenの影響が感じられます。僕は2005年になってから1stを聴いたのですが、大変素晴らしいアルバムだったのですっかりハマってしまい、2ndがリリースされると速攻で買いに行きました。

1stはまるで80年代に全盛を極めたハードロックのような明快なロックアルバムでしたが、2ndである本作はさらに明るくキャッチーな曲が多くなり楽しいアルバムに仕上がっています。自らの体験を基に書かれたという"Bold(ハゲ)"など、歌詞を見ると思わず笑ってしまう曲も収録されています。1stがリフ中心のAC/DCっぽいサウンドだったのに対し、2ndはもっとポップと言うか楽しい感じの曲が多くなり、QUEENっぽくなったような感じがします。1st=「AC/DCのギター+Queenのヴォーカル」のハードロック、2nd=「Queenのヴォーカル+遊び心」のハードロック、みたいな感じかな?プロデューサーはQUEENやThe Carsとの仕事で有名なロイ・トーマス・ベイカーです。

バンドのメンバーの愉快なキャラクターもさることながら、曲そのものも80年代のハードロックを髣髴とさせるようなわかりやすいハードロックで、こういう音楽がまだ受け入れられるのならUKも捨てたもんじゃないかなと思えます。ちなみに有名な話ですが、イギリス首相のトニー・ブレアも彼らのファンであることを公言しています。ブレアが学生時代にバンドをやってたのは結構有名ですが、ダークネスが好きってのはいいセンス。

僕は先日彼らのライヴに行ってきましたがとても楽しく、メンバーもアルバムの曲同様に愉快な連中で「オーディエンスを楽しませよう」という意欲が感じられるライヴでした。早くも今年のベスト・アクトの呼び声も高いくらいです。特に新加入のベーシストはAC/DCの曲を歌ったりして、シンガーとしてもなかなかのところを見せてくれました。

まだデビューして3年しか経っていないザ・ダークネス。今後の活躍にも超期待大です。