1. She Drives Me Crazy
2. Good Thing
3. I'm not the Man I Used to be
4. I'm not Satisfied
5. Tell Me What
6. Don't Look Back
7. It's OK (It's Alright)
8. Don't Let it Get You Down
9. As Hard as it is
10. Ever Fallen in Love?
1989年に発売され同じ年に発売されたマドンナの「Like a Prayer」を凌ぐセールスを上げた、ファイン・ヤング・カニバルズの2nd。僕が中学生の時に発売されたアルバムですが、確か全米ビルボードチャートで7週間くらい1位だったような記憶があります。

音楽性はダンサブルかつ多少レトロ風味で、飄々としたローランド・ギフトのヴォーカルと相まって他には真似できない非常に独特のものです。いかにもイギリス出身という感じのクセのあるちょっとひねくれたポップでスカの要素を感じさせる曲調ですが、基本的にダンスフロア受けしそうな感じの曲ばかりです。

"She Drives Me Crazy"、"Good Thing"が全米シングルチャートで1位になり、"She~"は日本のCMでも使われたので知っている人も多いと思います。この曲はダンスチャートでもヒットしました。

当時マドンナ以上に売れましたが、当時はリック・アストリーなどイギリス勢が元気な時期で、そのうちの一つだったような気がします。やっぱりイギリス勢が元気のある時期というのは音楽的にいいバンドがたくさん出てくる時期と重なりますね。アメリカの画一的なポップミュージックとは一味も二味も違います。イギリス勢がアメリカで売れて両者がチャートに混在してる時期はいつでも、エポックメイキングな時期やいろんなムーブメントの時期とちょうど重なってるような気がします。

人気絶頂期の1990年に解散してしまいましたが、ポップミュージックの成熟期である80年代ならではのバンドだと思います。80年代は様々な特色あるポップグループが現れましたが、彼らも6年という短い活動期間ながら、ユニークなバンドとして人々の記憶に残っています。
メンバーは今でも別々に音楽活動を続けているそうです。