1. I am
2. Plamate of the Year
3. Now or Never
4. Wasted
5. I'm Money
6. Go
7. What's Goin' on
8. Subtract You
9. The Hell that is My Life
10. E Generation
11. Livin' Libido Loco
12. In My Room
14. All I Need
15. Deck the Halls (I Hate Christmas)
グリーンデイなどのブレイクを受けて、90年代中期からガレージ系のバンドやメロコア系パンクのバンドが一気に増えましたが、ゼブラヘッドもそのうちの一つです。本国アメリカでの人気はそれほどでもないようですが、日本では非常に高い人気を誇っています。

彼らの2ndフルアルバムが本作です。前作は良い曲と悪い曲(≒捨て曲)の差が激しいどうってことのないアルバムでしたが、本作は捨て曲一切無しの傑作です。印象としては「とにかく明るい!」という感じで、メロコアの真骨頂とも言うべき楽しく明るい曲が詰め込まれています。

メロコア界をメタルに例えるなら、本作は正にポイズンという感じです。明るく、楽曲が良く、とにかく楽しい。グリーンデイよりもメロディアスで、オフスプリングのように攻撃的すぎもせず、ポイズンのようなパーティーロックの色彩が強い作品です。曲は非常にキャッチーで、メロコアの典型的なパターンである「疾走感で押し通す」というのでなく、非常に日本人が好みそうな「メロディを重視したもの」です。どの曲もフックがあり歌メロ的に完成度の高いものばかりで、「そうそう日本人の琴線に触れる曲って正にこんな感じなんだよ!」と一聴瞭然のパーティーメロコア(?)です。

当然日本では大ヒットしましたが、何故かアメリカではあまり売れてないようです。何でこれが大ヒットしないのか不思議。80年代に出していたら売れただろうに。というかこれが大ヒットしないアメリカというのは音楽的に終わっているのでは…と思えるほど素晴らしい内容で、メロコアの最高傑作だと僕は勝手に思っています。

ただ最後のシークレットトラックはちょっと邪魔。そんなものを入れないで楽しい曲で締めてくれれば言うこと無かったのに。けれど限りなく100点に近い作品です。いい意味でとても「日本人向けの」アルバム。
ちなみに何故か13曲目がありません。表記ミスではありませんので、一応。縁起が悪いからかな?