ゲームを始めてまず思ったのが、グラフィックの綺麗さ&スムーズさ。画面は3DのDiabloといった感じで、一旦ゲームが始まればマップの切り替えなどもスムーズに行われシームレスにゲームが展開していきます。魔法や武器のエフェクトも美しく、乱戦になるとPCは大忙しです。キャラクターの操作もカンタンで、Diabloタイプの操作方法で目標をクリックすればそれに応じたアクションを取ってくれます。
DiabloⅡをプレイしたときはその面白さがイマイチわからず、パーティープレイもできなかったので物足りない気分がしましたが、ダンジョンシージでは物語の途中で仲間が増えていきパーティーが組めるのもいいところです。戦うのは自動でやってくれるので、強くなればバリバリ進んでいけます。パラメータはそれほど細分化されておらず魔法を使えば魔法のスキルが上がり、武器を使えば武器のスキルが上がっていきます。ちなみにアイテムを装備するとそれがグラフィック上に反映されるので、カッコいい装備を見つけるとつい装備させたくなります。
物語は一本道で、途中で現れるクエストをクリアしつつ進んでいきます。サブクエストもいくつかありますがそれらはクリアしなくても展開には問題ありません。基本的に決まったルートを進んで行くものです。この辺が「自由度」の高さを求める人には物足りない原因かも。ひたすら出現する敵と戦って戦って戦い続けていくと、段々先へ進んでいけるという感じです。
ちなみに最後の敵を倒すとそこで冒険は終わりになりますが、意外にあっさりしたエンディングです。長い冒険を終えた後のエンディングなのだから、もっとドラマティックに盛り上げる工夫がやや足りないと思えました。マイクロソフトのゲームはツボを抑えたものが多いのですが、終わった後の感慨という点では物足りないことがあります(マイクロソフト製に限らず洋ゲーにはそういうのが多し)。
RPGが「仮想世界で好きなことができるゲーム」であるならば、このゲームはあまりそうは言えないかと思います。あくまでも悪の大王を倒すために敵を倒して倒して進んでいくというゲームです。そう割り切れば面白いのですが、他の本格的なRPGをやりこんできた人たちにはあまり評判が良くなかったようです。たしかにひたすら戦っているだけで、キャラクターとの交流やドラマティックなイベントなどはありませんでした。
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ちなみにもちろんマルチプレイも可能ですが、僕はシングルだけで終わってしまいました。マルチプレイはシングルと同じくらいのボリュームの独自シナリオが用意されているらしいのですが、途中でセーブできないそうなので結局やらずじまいでした。ちょっともったいなかったなあ…。
ファンタジー系が好きな人というのは、剣と魔法・中世的な世界観・モンスターといったものに萌えてしまうのでしょうが、僕はどちらかと言うとリアリストなのでそういったものにはそれほど興味ありません。それよりも現実っぽいものや未来的なものに魅力を感じるタイプです。そういった世界観のRPGというのには出会ったことがありませんが(あってもFPSだったりする)、できればそういうものを誰か作ってほしいものです。スターウォーズの世界観のRPGなんかがあれば最高に萌えると思うのですが…。






