Novalogic製ゲームの特徴としてこのゲームもやはり「軽くて美しいグラフィック」ということが挙げられます。VoodooだけでなくDirect3Dにも対応し、解像度は1024x768までながらも引っかかりも無くスムースな挙動でゲームを楽しむことができます。かなり低スペックのマシンでも動くらしく、このあたりはNovalogic社の技術力の高さを伺うことができます。
独自路線を歩むNovalogicのゲームだけあってフライトモデルはいたってカジュアル&アビオニクスも簡略化され、正に「フライトシューティング」という感じがします。USAF2000に比べても更にに簡略化されているので、もしジェットシムを初めてやる人がいたら僕ならこれをお奨めします。
グラフィックは数年前のゲームにしてはとても綺麗で、さまざまな気象の変化(雨、雪、雷など)も再現されています。勇壮なBGMがバックに流れ空に稲光が光っている中を飛んでいくのはなかなかカッコいいものがあります。一つだけ欠点を挙げるとすれば遠くの景色がヌルヌル湧いてくるように描画されるところでしょうか。脱出したパイロットが悔しそうに地面を叩くところなんかは、芸が細かいなーと思います。
フライトモデルはカジュアルの一言で失速などの心配をする必要はありません。機首を上げ上昇するとどこまでも昇って行きます。また下降するときもオーバースピードの心配をする必要もありません。良く言えばカジュアル、悪く言えばリアル感の無いフライトモデルです。ちなみにこのゲームのF-22は、オートパイロットにしておくと離陸から着陸まで全部自動でやってくれます。
そしてこのゲームの最大のウリは、なんと言っても核兵器を使えるところでしょう。B-61爆弾を装備し目標で落とすと、数秒後に閃光と衝撃波が起こり目標が全て破壊され、あとには廃墟だけが残ります。ちゃんとキノコ雲も巻き上がります。これはすごい迫力なので是非体験してほしいところです。ただし許可をもらわずに勝手に投下するとミッション失敗になってしまいますが…。ちなみにマイクロマウスのHPには「ただし、このような核兵器の使用は、ゲームの中だけにして欲しいものです。」とあります。まったくもってその通り。
Novalogic製ゲームなのでもちろんNovaworldにも接続可能です。Novaworldは、Novalogic製のフライトシム(Mig-29、F-16など)を持っている人たちが繋ぐと、機体が違っていても同時に対戦できるというのがウリです。以前は僕もけっこうよく遊んでいました。最近では人も少なくなり以前ほどの活気はありませんが、また復活してほしいものです(そのためには新作のリリースが必要ですが…)。
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