キャンペーンゲームのストーリーは、「Shop」と呼ばれる対テロリスト組織のエージェントであるジョン・マリンスが細菌兵器を使ってテロを企てている悪の組織の陰謀を砕くため世界中を股にかけ戦いを繰り広げる、というものです。時にはジャングルで、時には東欧で、時には旧ソ連で、マリンスは戦いを繰り広げます。

イカしたおヒゲのジョン・マリンス
ゲームとしてはオーソドックスなFPSで特に凝ったギミックなどはありません。進んで行ってスイッチを押しては先へ進み…といった古典的なものです。その代わりこのゲームの最大の(そして唯一の?)ウリが、人の死に方がこれ以上無いくらい派手であるということです。頭を撃てば頭が吹っ飛び、腕を撃てば腕が吹っ飛びます。ナイフで喉を切り裂けば、顔が血まみれになって絶命します。こういう残虐表現はインストール時に規制をかけることができますが、やっぱり「規制無し」でやるのが一番オススメです。何故か?だってそれがSoldier of Fortune 2だから…。規制有りでやったらゲームの魅力も半減です。ゲームのウリが「残虐表現」なのだから、規制無しでやりましょう(笑)。
シングルプレイはキャンペーンだけでなく「ランダムミッションジェネレータ」というものが付いています。これはシングルミッションをランダムに自動生成してくれるというもので、何回でも遊べるようにという配慮からです。
キャンペーンの感想は「特に可も無く不可も無い」という感じです。No One Lives Foreverのように凝りまくったギミックは無く、スイッチを押したり爆弾を仕掛けたりして進んで行くだけなので、極々オーソドックスなFPSという感じです。ただ難易度はかなり高く、僕は最低の難易度でプレイしても相当死にまくりました。難易度を下げたため回復アイテムはかなりたくさん出現しましたが、それでも死にまくりました。僕がFPSがヘタというのを差し置いてもこのゲームはかなり難しい部類に入ると思います。
僕は初めてプレイしたFPSがNo One Lives Foreverであまりにも素晴らしいゲームだったため、どうしてもそれ以後にプレイしたFPSをNOLFと比べてしまいます。このゲームがNOLFに勝っている点はやっぱり人の死に方、それと武器のリアルさ。またある程度ステルス性を要求される要素もあり、MoHAAがその点ダメだったのに比べるとこのゲームはNOLFほどではないにしてもなかなかよく出来ています。またハーフライフほどではないにしても、物陰に隠れながらこちらを撃ってきたりこちらが投げた手榴弾を投げ返してきたりと、敵のAIもなかなかよく出来ています。
ちなみにこのゲームでは「体を傾ける」キーがあり、射撃の基本は「物陰に隠れながら体を傾けて射撃する」ことです。しかし敵が何かにつけて手榴弾を投げてくるので気がつくと死んでいます。
もう一つNOLFと比べて残念だったのは「映画的な演出にイマイチ欠ける」ということです。NOLFではミッションをクリアするとその後どうなったかということがムービーで流れ、物語を繋げていきます(例えば敵のパラシュートを奪うミッションなら、ケイトがパラシュートで降下してくるムービーが流れたり)。けれどこのゲームはミッションが終わるとそのまま次のステージが始まり「その後どうなったか」ということがわかりません。一応映画的なストーリーを持ってはいるのですが、それを盛り上げる演出が足りないという印象がありました。
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